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【職務経歴】商品企画メーカー3年勤務「新卒」の頃を振り返ってみた

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お仕事お疲れ様ー!

定時帰宅愛好家のナガイ伯爵だよ!

 

そうは言っても生きていくことって大変だね。

特に新卒の頃はしんどかったなあ。

自己紹介がてら、自分の経歴を断片的にでも話してみようと思う。

 

新卒ゴールドチケットの使い道

専門学校卒業後、商品企画メーカーに入社。

アミューズメント施設向けアイデアグッズの開発。


約3年間勤務。

これが初めてのひとり暮らしのきっかけだった。

東京23区内での新生活がスタートした。

 

新卒のため、知識やスキルの面からできることは少ない。

この期間は、公私共に本当に苦労した。

 

仕事は大変だったが、楽しかったことや感動したこともたくさんある。

商品を世の中に生み出す喜びを体験させてもらえたことは大きい。

 

商品企画メーカーの業務内容

イデアを具現化し、市場の要望を汲み取り、商品にする。

商品づくりは、目に見えないプレッシャーを日夜感じ続ける。

 

また、残業代や有給休暇といった概念は無かった。

メーカーとして余力が無かったように思う。

 

年間休日は、120日を越える程度はあり、適度に多い条件だったと思う。

しかし、定時後も休日も頭が完全に休まることはありえなかった。

 

クリエイティブに生きる上では良いのかもしれないが、常に心を消耗する。

企画職とはそういうものなのかもしれない。

 

仕事のやり甲斐はあったと思う。

商品のプレゼンテーションのために日本各地に出張した。

 

市場のマーケティング調査も頻繁に行なった。

それらのおかげでコミュニケーション能力は向上し、観察眼も鍛えられた。

 

また、仕事を通して視野は大幅に広がった。

その付加価値として、旅好きの趣味が加わったわけだ。

 

世の中には、自分の知らない面白いことがまだまだたくさん存在している。

生き抜く楽しみを教えてもらえたように思う。


仕事上、商品開発がメインなわけなので、試作品の打ち合わせも定期的に行なった。

協力工場内の設備には大きく関心を示していた。

機械設備は男のロマンである!

 

生産現場は非日常に溢れていた。

樹脂、金物、生地等、幅広い分野と材料に携われたことは誇りに思う。

どれも全く異なる素材特性を持っているので、用途に合わせた最適な材料を活用する。

 

日々勉強する探究心も磨かれたし、とても良い経験をさせてもらえた。

また、別注としてオーダーメイド案件に多く携わらせてもらえた実績は大きい。

客先要望を確認し、仕様を検討し、工場に試作品の依頼を行なう。

 

もしかしたら、ものづくりをする中で最も面白くうま味のあるポジションだったのかもしれない。

ノウハウが自分の中に蓄積されていく感じがたまらなく快感ではある。

 

PhotoshopIllustratorを使用した資料作りも自分の中の財産となった。

構成や目の導線を真剣に検討する。相手に伝える能力の習得。


しかし、これらのソフトを使うデザイナー寄りの人種は、気難しい人が多い。

自分を含めて変わり種の人が多いから、関わる際には注意が必要なのかもしれないw

上司、先輩からの完全縦社会の圧力

中小企業だったためか、組織図として見ると縦に間延びした構成になっていた。

大半が役職者ばかり。

 

発言力には格差が生じていた気がする。

小規模の環境は、絶対的な上司の影響を大きく受ける。

 

何度も圧力に押し潰されそうになった。

大手メーカーに憧れたのは、このあたりが理由だと思う。

 

現在の職種と業務

今は、自動車業界で3年程設計職として勤務している。

専門を卒業してから一貫して、ものづくり人として仕事をしているわけだ。

 

しかし、商品企画と設計は業務内容が大きく異なる。

現在の主な業務は3D CAD(CATIA V5)を使用しての設計職。

パソコンの画面上で3Dモデルと格闘している。

 

精神的には大幅に楽になった。

仕事が発生する流れが全く異なるのだ。

 

商品企画は、担当者自らが仕事をつくり出し、業務管理し、遂行させる。

設計は、仕事が与えられ、納期をもとに作業し、遂行させる。

 

大きな流れとして捉えると上記のようになる。

同じく、ものづくりの上流工程ではあるが、仕事の流れは真逆である。

 

ものづくり大国の日本で、これらの道に進む人は多いと思うが、

どちらに向いているのかは本当に人それぞれだと思う。

 

僕は、今は設計職として生きてみている。

挑戦してみている。

 

天職かと聞かれると言葉には詰まる。

あくまで仕事なわけなので、多少の不満は付き物なのかもしれない。

 

今後の生業と生き様

生きていくうえで、停滞は許されない。

それは、成長の対義語にあたる。

 

日々実験。

理由は、最も自分らしく生きていくため。

最大限に自分を活かすことのできる環境を模索している。

 

それはあての無い自分探しとは異なる。

きっと掴みつつはある、そんな気はしている。

その可能性のひとつとして、今ここにブログがある。

 

情報をつくる。

価値をつくる。

夢をつくる。

 

高望みはしていないけど、良い変化を起こしたい。

ちょうど1年後に読み返した際に、今よりも成長できていることを願いたい。

 

▼下記、商品企画関連本

美術とアートとデザイン!プロダクトデザイナーと画力と成果物

プロダクトデザイナーとは

プロダクトデザイナーには、いわゆる工業製品(具体的には自動車飛行機家電製品、業務用機器、医療機器など)のデザインを行うインダストリアルデザイナー(工業デザイナー)だけでなく、家具食器パッケージなどのデザイナーも含まれ、場合によってはデザイン的な方法論を導入する工芸作家までを包括する場合がある。

プロダクトデザイナーは、関与するプロジェクトによってはグラフィックデザイナーファッションデザイナーと同様の作業を行うこともしばしばであり、実際の仕事は多岐にわたる。ファインアートに対し、デザインが、ある目的を果たすために生産される道具(=製品)に対して向けられる活動であるということをメタレベルにおいて共有した場合、プロダクトデザイナーという言葉が示す意味内容は、本質的にデザイナーとほぼ同義であると言える。

 引用:プロダクトデザイナー - Wikipedia

つまり下記のような製品に興味や関心または愛着が湧く人種のことであるw

 

「描く」ことはコミュニケーション

ものづくり人は、相手への伝達手段として、一定レベル以上の画力は必要不可欠である。

言葉のみでは伝えきれない質感や形状やイメージを具現化するチカラが求められる。

つまり、「描く」ことは、現代にも通用するコミュニケーションスキルの一種なのだ!

 

また、絵を描くことは五感を刺激することに繋がるため、感情表現が豊かになる。

全人類に推奨すべき習慣なのかもしれない。

 

特別上手いわけではないが、過去の地道な努力の一部を公開してみたい。

それによって、この記事を訪れた読者の誰かかしらに良い影響を与えることができたら良いなと考える。

それでは、青春時代に描き上げた産物を共有していこう。

 

鉛筆デッサン

美大受験で戦えるレベルの画力を身に着けることを目的として描いたデッサン。

 

アインシュタイン

アインシュタイン鉛筆デッサン

 

布袋様

鉛筆デッサン布袋様

 

実家の野菜盛り

鉛筆デッサン実家の野菜盛り

各絵の詳細は省く。

これらは、進路を本気で考える必要が出た、高校3年生の頃に描いたもの。

 

棒人間しか描けないレベルからスタートし、半年経過したあたりの時期。

当時は、まだ18歳w

未成年の青臭い描きっぷりが表れている。

 

この頃は、今よりも生真面目な性格をしていたと思う。

丁寧だけど、規則的で味気ないタッチが見えるw

 

絵ってその頃のその人の人間性が残されるから面白いなあー。

恥ずかしいけどw

 

着衣人物クロッキー 

ファッションと人物の骨格の勉強を兼ねて描いていたクロッキー。

四谷デッサンファッションクロッキー4枚

 

四谷デッサンファッションクロッキー女性ロングコート

 

懐かしいツイートも残ってた!

 

四谷デッサン会 とは

社会人サークル型の誰でも自由に参加できるクロッキー会。

俺より目上の方が多いけど、皆様とてもフレンドリー!

 

絵とファッションに集中して真剣に向き合う有意義な時間を過ごせるよ!

終了後は、近くの飲み屋でご飯会もやっているとてもアットホームな環境!

(その行きつけのお店が、安くて美味しいのもポイント!w)

 

モデル:男女着衣

時間 :1ポーズ10分

画材 :自由(各自)

会場 :四谷ひろば

最寄駅:四谷三丁目

開催日:毎週土曜日(18:00-21:00)

参加費:800円

 

開催日によって多少条件が異なることがあるので、下記リンク先をチェック!

ameblo.jp

一緒に行こうか!お誘い歓迎!

共に有意義な時間を過ごそう! 

 

以上、自己紹介アート編&お世話になっている四谷デッサン会のPR活動!

 p.s. デザインフェスタもこの間久しぶりに行ったよ!記事にしたよ!

nagaihksk.hatenablog.com

 

▼プロダクトデザイナーを目指す方に