関孫六プレミアム爪切りレビュー貝印おすすめツメキリまとめ
貝印 関孫六 プレミアム爪切りL HC-1801(TYPE001L)
日用雑貨の工業製品が大好き!
ものづくり愛好家プロダクトデザイン出身のナガイ伯爵だよー!
本日は「武士の魂を感じる魅力溢れる爪切り」について書こうと思う。
孫六兼元/関孫六(せきまごろく)とは
孫六兼元(まごろくかねもと)は、室町後期に美濃国武儀郡関郷(岐阜県関市)で活動した刀工である。兼元の名は室町時代から江戸時代を経て現代にまで続いているが、そのうち2代目を特に「孫六兼元」と呼ぶ。「関の孫六」の名でもよく知られる。尚、孫六は、兼元家の屋号である。後代兼元には「まこ六」などとかな文字で銘を切るものもある。古刀最上作にして最上大業物。
戦国時代 に武田信玄・豊臣秀吉・黒田長政・前田利政・青木一重など多くの武将が佩刀し、実用性をもって知られる。特に青木一重所持の青木兼元が著名である。2代目兼元(孫六兼元)以降、現代まで門跡が続く。
「孫六」という縁起の良い名から孫六酒・孫六煎餅・孫六温泉・映画・時代小説等々「孫六」に肖った名称は数多く、また日本の刃物(包丁・ナイフ)の代名詞としてドイツのゾーリンゲンと二分するほど海外で知られている。
元々は、名刀として名を馳せた業物「関孫六」
現代では帯刀できないこともあり、切れ味抜群の包丁ブランドとして認知されている。
この関孫六ブランドからは包丁以外にも、鋏(ハサミ)や日用品も商品化されている。
関孫六ツメキリ外観デザイン形状
とても重厚感のある「パワフル」な第一印象を受けた。
メインパーツのステンレスが鈍く光り、それをエラストマー樹脂が黒で締める。
この力強いたくましさが、製品とブランドの信頼性を表現している。
また、無骨なデザインにならないように曲線美を意識した面形状も好感が持てる。
関孫六ツメキリの切れ味を体験してみた
名刀の技術を継承した刃の切れ味は流石なものだった。
切り落とした断面も綺麗。まさに一刀両断。
製品裏側に爪ヤスリもついているけど不要なレベル。
また、足の爪でもリキむことなく、さくさくと切れる。
フラットな刃なので、巻き爪に最適な仕様になっているのもありがたい。
感覚的には、手の爪を切るくらいの力量で足の爪を切断できる。
持手の樹脂形状が幅広く設計されているため「てこの原理」も大きく働くのだろう。
包丁やハサミにも共通するが、刃物は切れ味が良いほど安全である。
家族で共有し末永く使用できる、老若男女におすすめしたい商品だ。
名刀「関孫六」爪切り(ステンレス製)
シリーズが細分化して展開されているので、代表的なものを紹介する。
普段の生活から、好みに合うものを選んでほしい。
プレミアム爪切りL HC-1801(TYPE001L)
上記でレビューした商品がこちら。
定番品の派生品。持ち手の幅が広く使いやすい。
プレミアム爪切りtype102 HC3502
より洗練されたデザインであり、クロムメッキの金属光沢が美しい商品。
好み次第だが、レビューした商品よりもこちらの方がかっこいいと思う。
これが欲しかったんだが?!?
(※親父が買ってきたので、自分に選択肢は無かった←)
LEDルーペ付きツメキリ HC1837
老眼や乱視、または夜間や暗い部屋で爪を切る際に大活躍する便利グッズ。
しかし、ただのアイデア商品ではなく「関孫六」の切れ味を兼ね備えている。
ニッパーツメキリ(日本製) HC3535
刃の嚙み合わせが切れ味に繋がることから、ニッパー爪切り最強説は揺るがない。
富裕層はニッパータイプを愛用していることが多い。
以上、お気に召したものがあれば是非!
大量消費社会の現代だからこそ、愛情を込めて大切に使用できる物を保有すべき。