カメムシ屋内侵入?撃退対策おすすめ駆除用品まとめ
カメムシは秋のゴキブリ
秋の夜風は心地良い。
鈴虫の音色も心穏やかな気持ちにさせてくれる。
この時期が最も情緒のある季節だ。
しかし、注意を促したい。
窓を開けていても網戸の状態であれば安心だと過信してはいけない。
可動設備なので、もちろんのこと網戸の桟は隙間だらけだ。
特定の平べったい生物は、1~2mmもあれば十分に侵入できるらしい。
気が付いた時には部屋の中、つまり壁の内側に「ヤツ」がいた。
ぴゃあああ!
なにこのでかいカメムシ(白目)
20mm程あると思うんだけど(白目)(白目)
全くもってお呼びではない。
カメムシ出禁。
てか虫全般むり。
パクチーの味とか香りだとか喜んでるマジキチは大脳が壊れている。
カメムシが視界に入るだけで臭ってきそうなので早急に撤退してほしい。
しかし、もちろん専用の装備や装置などは持ち合わせていない。
それでも野放しにしておくわけにはいかない。
やるしかねえ。
長時間にわたるアナログな格闘を繰り広げ、窓からなんとか壁外に追放した。
疲弊した僕は、ロフトに上がり横になる。
最後の力を振り絞り、風量を調整しようと頭上の窓に手を伸ばした。
ジーザス。
何たることだ、神よ...。
そこにも見た目がうりふたつの「ヤツ」はいた。
兄弟なの?忍者なの?影分身なの??
もう完全にトラウマ。
人類は絶望した。
先程と同じように、名状しがたいファイルのような物でなんとか外に追い出す。
その後全ての窓を閉鎖し、部屋中をくまなく捜索する。
それはポケモンGOと真逆のようなものだった。
ひたすら探すけど、可能な限りモンスターに出くわしたくない謎のゲーム。
ひと通りの場所を確認し、室内の安全を確保できたところで気が抜ける。
つかぬ間の安堵。
そして沸々と込み上げる怒り。
絶対に許せない、絶対ニダ..!
クサギカメムシ!!
駆逐してやる!!!
クサギカメムシとは
クサギカメムシ(学名:Halyomorpha halys)は、カメムシ科に属する昆虫である。体色は全身が暗褐色で、ほぼ無地に見える。普段見かけるカメムシの中では大きい方で、普通なアオカメムシであるアオクサカメムシより大きく、大型のアオカメであるツヤアオカメムシよりやや大きい。
日本のほぼ全土に分布し、ごく普通種である。山野にも普通であるが、耕作地に出現することも多い。多食性で、幅広い植物につき、果樹や豆類の害虫としても古くから知られてきた。また成虫が越冬の際に人家に入り込むことがあり、その悪臭を出す性質もあって衛生害虫としても知られている。
春と秋に活発な生物らしい。
特に9、10月は寒さを凌ぐために民家に集まる。
ある意味で人間の生活に寄生しているともいえる。
しかも対象範囲は、ほぼ日本全土。
なんてことだろうか。
つまり、対策を取らない限り、窓も開けられないし洗濯物も外干しできない。
カメムシ対策手段一式(随時追加予定)
開口部周辺への事前対策(戦は始まる前に勝負あり)
主に窓周りや室外機、換気扇周辺に処理しておくべきもの。
ハッカやミント等の香りを嫌がるらしい。
カメムシの方こそくさいくせにw
ハッカ系
忌避剤は設置が簡単なことがメリット。
オーガニックなものを使用したいのであれば、ハッカ油などがある。
希釈して使用すると良いようだ。
ペパーミント(ハーブ)
植物との共同生活として、ハーブを育てるのも良いかもしれない。
ベランダや出窓などに設置しても効果的。
お洒落だし、料理にも使えるしメリットはたくさん。
電撃殺虫灯
超電磁砲!エレクトリックパワー!
一軒家の場合は、玄関周りに設置しておくのも良いかもしれない。
電気出力は害虫発生数に合わせての周辺環境次第。
不安であれば、高出力のものを選ぶと良い。
電磁波
近代的かつ安価に対処したいのであれば、電磁波も効果的なようだ。
主要な害虫全般に効果があるようなので、相当コスパの良い商品だと思われる。
即効性駆除用スプレー(実践バトル系)
洗濯物と一緒に侵入されてしまった場合や、不意に出現した際の保険用。
害虫対策用スプレーは、対象とする生物に合わせた成分配合とされている。
専用品を使用することが効果的なようだ。
バルサン(最終決戦/秘奥義)
古い隙間だらけ木造住宅だと、侵入の防ぎようがなくて手に負えないらしいね。
戸締りの問題ではなく、どこからともなく湧き出してくるやつ。
気付いたらうじゃうじゃ密集しているらしいよwこわすぎ無理ww
引越しの提案は無理そうだね?
一般人が入手できる害虫対策最強のアイテム「バルサン」が最終手段かな。
普段使いとしては避けたい気もするが、これこそ本当の戦いなのかもしれない←
その他(緩和対策)
事前対策に近いが、主旨が異なるので「その他」とした。
どちらもカメムシ対策意外にもメリットがある。
白い壁は光を感じるので虫が集まりやすい。
見栄えの劣化対策を兼ねて、家の壁は暗めのダークトーンが良い。
蛍光灯は光と同時に熱を持つので虫が集まりやすい。
電気代の節約を兼ねて、LED電球に切り替えると良い。
まとめ
絶対的な手段は無いようだが、わりと対策はできるようだ。
これら上記の対応により、不快な想いをする機会は大幅に減らせるだろう。
事前対策用品のみでも是非とも取り入れてみてほしい。
クサギカメムシのイメージ写真を中和させるためにマンガのチカラもお借りした。
参考画像使用元:大人気アニメ「進撃の巨人」